世界と出会うキャンパスへ
——「立教万博」が紡いだ、弾ける笑顔と国際交流

留学生 × 立教池袋中学校・高等学校 × 立教大学

2026/03/03

OVERVIEW

2025年11月22日、秋晴れの立教大学池袋キャンパスにて、国際交流イベント「立教万博(RIKKYO EXPO)」が開催されました。本企画は、学生と教職員が協働して大学の魅力を高める「Rikkyo Future Project(RFP)」に所属する大学生が中心となり、留学生と立教池袋中学校・高等学校の生徒が交流する場として企画・運営されたものです。

「立教万博」の出発点にあったのは、「大学が持つ豊かな国際性や多様性を、一貫連携という形で中高生と結びつけたい」という学生ならではの問題意識でした。大学の留学生と中高生は隣り合う建物で学んでいても、深く関わる機会は多くありません。また、中高生にとって国際交流はハードルが高く、語学も「勉強」として捉えがちな現状があります。そこでメンバーたちは、立教の国際性を活かした学びを、ワクワクする“体験”として中高生に届けることを目指しました。

イベント当日は、9か国の留学生らがそれぞれの国や地域の文化・歴史を紹介するブースを出展。会場は大盛況となり、来場した中高生はパスポート型のスタンプラリー手帳を手に、各ブースを巡りながら世界を旅するように熱心に学んでいました。また、民族衣装を身にまとった留学生が会場を練り歩くパレードも実施され、秋色に染まるキャンパスが各国の色彩で鮮やかに彩られました。留学生を中高生が列を作って大歓声で歓迎する様子は、まさに「立教万博」ならではの心躍る光景でした。

パスポートを片手にブースを回る中高生

留学生による熱心な文化紹介

参加した中高生からは「留学や外国語に興味を持った」「大学の国際的な雰囲気を肌で感じ、世界が近く感じられた」といった喜びの声が寄せられました。一方、留学生からも「自分の文化が誰かの学びにつながることが嬉しく、自信になった」「日本の高校生と触れ合えて、最高の思い出になった」といった反応があり、双方の弾けるような笑顔が印象的な一日となりました。

各国の国旗と民族衣装が彩るキャンパスパレード

パレード後に参加者全員で写真撮影

Rikkyo Future Project学生メンバー

本企画の実現までには、学内各部署や中高教職員との緻密な連携・調整が欠かせませんでした。学生メンバーは何度もフィードバックを受け、壁にぶつかりながらも準備を重ねてきました。当日の大成功と参加者の笑顔を目の当たりにし、メンバーたちは「自分たちの手で場を創り上げ、頑張って本当によかった」という大きな達成感を噛み締めています。

世界と出会うために必要なのは、遠くへ行くことだけではなく、出会いが生まれる場を丁寧に設計すること。立教万博を通じて、国際交流は日常の延長にある「身近な学び」であることを具体的に提示できました。

事後アンケートでは「また絶対開催してほしい!」という熱い声が多数寄せられ、中高大をつなぐ新たな連携の形として、大きな一歩を記すことができました。

※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。

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